四国の愛媛、県庁所在地でもない小さな町で、ワイン学校も無い、
ソムリエさんのいるレストランも無い?
普通の酒屋の嫁がソムリエエクセレンス試験に合格する為の意識と
行動を思い出しながら書いてみました。
※試験対策講座ではありません💦試験対策講座は専門の学校へどうぞ。
★試験対策準備編★
ソムリエエクセレンス受験申込後1週間ほどで、教本が届きます。
直ぐに試験勉強の環境を整えました。
①各項目(国)にインデックスを貼る
調べる時の時間短縮と各国の大体のボリュームを掴む為
②総ページ数の確認とスケジューリング
2023年の教本は856P(最後の文献は省く)で試験まで約210日だったので、
単純に割ると1日4P!ですが、教本一回では到底頭に入りません。
知識を定着する反復運動期間が必要!教本のボリュームを踏まえ
スケジューリングをしました。
私の場合
a) 6月末までには教本を全て読み、オリジナル問題集を作り上げる。
6月までだと約3が月。30=90日。1約10P、気持ちは15Pで。
b) 7月から試験日までは知識の定着反復運動
試験までの3か月間はひたすら解いて覚える事に集中!
という大雑把な計画をたてました。決め過ぎて出来ないと嫌になりますから。
③スケジュールを手帳や紙に書く
目につくように張り紙する。常に目につく事でスイッチが入り、常に意識
できました。まさに受験生。
④一日のスケジュール(ルーティーン)を決める
私の場合
6時-7時 | 7-9時 | 10—–21時 | 21時-22時 | 23-24時 | 24時 |
起床・ヨガ・
朝食 |
勉強 | 仕事(隙あらば勉強) | 食事・片付け・風呂 | 勉強 | 就寝 |
理想です。こんなに計画通りにはいかないです。
それでも1日3時間勉強を目標にしました。
日本最優秀ソムリエの岩田さんですら今も毎日2時間勉強しているそうです。
決して多い時間ではないですが、あまり大きな目標を掲げると出来ない日が
増えてがっかりするのでw
計画したからには、ここだけは勉強する!と必ず机の前に座ります。
まずは強制的に。続ければ習慣になり、習慣になれば、やらないと気持ち
悪くなります。ルーティーンを積み重ねると、小さな成功体験の積み重ねに
なり、自信にもつながりました。
⑤「遊び」は封印
周囲に「今年1年は勉強します!」宣言をして遊びたい気持ちを封印
しました。本気で合格したかったし、ワインの勉強は楽しいので、あまり
苦にはなりませんでした。
遊びや飲み会は終わってからのお楽しみにしました♪
でも息抜きは必要。ほんの数分~30分で十分。
それ以上になると、勉強サボった罪悪感になりました。なので、次⇓
⑥SNSは制限設定
店の情報発信もあったので、一日の制限時間は1時間。
iPhoneの場合「設定」⇒「スクリーンタイム」⇒「アプリ使用時間の制限」
から制限がかけられ、時間がくるとロックされます。
⑦お酒をあまり飲まない
1次試験は筆記です。どれだけ情報を仕入れるか、暗記できるかなので、
ワイン飲むと眠くなるので、仕入れの為の試飲のみ、必要量以上は
飲まないようにしました。
2次試験(テイスティング)は、1次通過しないとそもそも受験できないので、
1次試験終わるまでは、テイスティング対策はしてませんでした。
⑧朝型生活に切り替える
何かの資格試験にチャレンジする時は生活を朝型にしています。
(本当は常に朝型がいいのでしょうが。。)
しーん、と静まりかえった中の方が集中できるし、なにより疲れた夜より
頭が回転しています。夜は早く寝る努力をしましたが、なかなか切替われず、
夜中の1時、2時まで仕事も家事も終わらない事も。。。
早めに対応しておいた方が良いと思います。
こんな感じで試験までどう勉強していくのかを大雑把に決め、張り紙
して自分で自分を鼓舞していきました。
当たり前な事が多いと思いますが、私の受験勉強スタイルです。
皆さんそれぞれ勉強のスタイルがあるかと思いますので、早い段階で自分の
スタイルを確立し、そのルーティンが自然にこなせるようになると気持ち的に
随分と楽になると思います。