ワインの概要
ワイン名:セダリオン シャルドネ 2019 CEDALION JOMARA Chardonnay
ワイナリー名:サム ハロップ(Sam HARROP M.W.)
国と地域:ニュージーランド 北島 ワイへケアイランド↓ってこんなとこ(HARROP氏のHPによると相当急斜面にある畑で造られているらしい)
ブドウ品種:シャルドネ100%(ディジョンクローン)
醸造方法:手摘み収穫 全房を用い低温で醸し後発酵 1年・2年樽で低温発酵(新樽使用無)で フランス産樽で13か月熟成
Alc.:13.5%未満
価格:税込11,550円
たにあさ嫁的味わいの目安(1:控えめ~3:中庸~5:強い)
甘味:2.7-3 フレッシュな酸味が全面に出ていて甘さはほぼ感じない
果実味:3 フレッシュ、もぎたてのレモンやグレープフルーツの中に花梨のニュアンスも
酸味:3.2-3.5 柑橘の酸味に貝殻のような石灰の様なミネラル感 2日目に酸やミネラル感アップ?MLF※無しのスッキリした酸がある
※MLF:マロラクティック発酵 これを行うと酸味がヨーグルトの様な柔らかい酸になる。こちらの白はMLFをしていないのでとてもスッキリした酸味が特徴
苦味:2.5-2.8 後口に少しほろ苦みを感じる
タンニン:-
ボディ:3.5-3.7 ボティは豊かだが、酸味もしっかりとあるので引き締まったボディとなっている
樽感:1.5-2 1~2年のフランス産オークを使用しているが、ほぼ感じない。2日目の余韻にうっすらとバタースコッチのような風味がある。ような…
余韻:4 7秒ほどでやや長め
ワインの感想 まとめ
「優良ヴィンテージの特級畑のシャブリのよう」とSam HARROP氏も仰っるように、スッキリとした酸味・ミネラル感と
共にしっかりとした体幹を感じるボディ。余韻の中に見え隠れする甘やかさが興味をそそる
2日目・3日目のワインの状態
日が経ってもスッキリとしたストレートな酸は相変わらずだが、2日目以降ちらっと余韻に感じるバタースコッチのような
ほんのりとした甘さが気になり、確認の為ついつい飲んでしまう。
セダリオン シャルドネと一緒に楽しむ食事
ハロップ氏もテイスティングコメントで言及している様にオイスターの殻の様なミネラル感があるので、やはりオイスター
(牡蠣)と合せるのが良いのではないか?
生牡蠣にレモンを絞って。。というのも良いが、せっかくの1万円越のワインなのだから少し手を加えたものが良い
のかもしれませんがこの味わいにはやはりレモンやライムは欠かせない。という事で、生牡蠣・焼き牡蠣・カキフライに
レモンを絞って召し上がれ。
※そう言いながら私は牡蠣アレルギーなので、食せないので写真は割愛させて頂く。